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親知らず
虫歯になったり、炎症を起こした親知らずは、抜歯が必要となる可能性が高いです。しかし親知らずは、その生え方や埋伏状態によって抜歯の難易度が大きく変わりますので、適切な診断と熟練した技術が求められます。当科では、「より早く、より丁寧に、より痛くなく」を目指し治療にあたっております。ほぼすべてのケースで外来での抜歯が可能ですが、症例に応じて、全身麻酔や静脈内鎮静法を併用した治療も対応していますので、お気軽に相談ください。
※紹介状持参で事前予約いただければ、当日抜歯にも対応しております。 -
口腔外傷
口や顔面は、転倒や事故など、様々な原因で外傷を受けやすい場所です。特にあごの骨折では、治療が遅れると機能障害が残ってしまう可能性があり、迅速な対応が必要となります。ぶつけて歯が抜けてしまった・顎が痛い・噛めなくなった・口回りが切れてしまった、など当科では顎顔面領域の外傷に対応しております。
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口腔粘膜疾患・口腔腫瘍
口腔内には、白板症や扁平苔癬に代表される口腔潜在的悪性疾患（OPMDs）をはじめ、悪性腫瘍（口腔がん）など様々な粘膜疾患が存在します。特に口腔がんでは、初期の状態で治療を行えば予後は比較的良好ですが、進行してしまうと極端に予後が悪くなります。また、「食べる・飲み込む・話す」などの生活に必要な機能が著しく低下してしまいます。いずれも、早期発見と適切な診断が重要となります。当科担当医は”がん治療認定医（歯科口腔外科）”を取得しておりますので、「口の中にできものができた」「口内炎が治らない」などの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
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静脈内鎮静法（無痛治療）
歯科治療というと「怖い」「痛い」「時間が長い」などストレスを感じる方が多いと思います。当科では、歯科治療や口腔外科治療に対して恐怖心が強い患者さんや、器具が口の中に入ると吐き気がでてしまう患者さんに対して、静脈内鎮静法を行っております。鎮静薬（ウトウトする薬）を点滴することにより、ストレスなく治療を行うことができます。
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入院治療
侵襲が強い口腔外科治療（とても深く埋まった親知らずの抜歯や、口腔腫瘍の切除など）では、入院下での処置や手術を行っております。病院ならではの安全な全身管理と、十分な設備を整えておりますので、安心して治療を受けられます。
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